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塗装工事についてのご説明【約5分】

作業工程​

①まず足場を組みます。

②次に水洗いをします。汚れが酷いところは薬品洗剤を使います。薬品洗剤を使う場合、追加料金は2万円です。薬品洗剤を使うというと例えば、換気扇周りや玄関のタイルです。玄関タイルは水垢で黒く汚れている場合、薬品を使うことがあります。

もし、追加料金が発生する場合は都度ご相談致します。お客様にご確認していただき再見積もりを致します。お客様のご了承をいただかない限り勝手な工事は致しませんのでご安心ください。

③養生と言われるビニール貼りをします。ガラスや玄関ドア、ペンキが付いたらいけない所のビニール貼りです。

④下地調整です。壁の割れ剥がれの除去、隙間にコーキングの埋め戻し作業をします。

⑤下塗り、中塗り、上塗り合計3回塗りが基本です。3層コートです。

上塗り塗料について

ペンキは大きく分けて8種類あります。

アクリル、ウレタン、シリコン、フッソ。この4つそれぞれに水性と油性があります。ということで8種類です。

アクリル→ウレタン→シリコン→フッソ、この順番で高くなっていきます。

ペンキの例を申しますと、水性アクリルは学校で使う水性アクリル絵の具のことです。油性アクリルというのはホームセンターさんでも売っているアクリルラッカースプレーのことです。

水性のウレタンは一世代前の外壁によく使われていました。

油性のウレタンというのは自動車用塗料が油性のウレタンです。

 

水性シリコンは8、9割のお宅の外壁に使われています。当店もこちらを主に使っています。

油性のシリコンは当店では屋根にスペックして使っております。

フッソ塗料も当店で使っております。

塗料別の性能

耐久性でいうと一番安いものが2~3年。高いものは30年といわれていますが、実際は書かれている耐久年数の2倍は長持ちします。耐久年数の半分ぐらいが保証の年数になっているということです。水性のシリコンでは業界では7年というのが通例です。当店は追っかけ調査で保証を7年~10年、12年にどんどん伸ばしていっている状況です。現状の確認で保証が伸ばせると判断しました。

 

【フッソ塗料】は汚れを弾く力があり(非粘着性)、汚れが落ちやすいです(低摩擦性)。雨にも強いですし(性耐薬品性)紫外線に強い(耐候性)という特徴があります。フッソの保証年数は12年です

塗り塗料について

下塗り塗料は壁と上塗りを密着させるものです。

下塗りの種類は大きく分けて3種類あります。

1つ目はシーラーというもので、透明のサラサラしたものです。これを基本的に塗ります。

(SKクリアシーラー、ロックカチオンシーラーマルチなど)

2つ目はフィーラーというものです。飲むヨーグルトぐらいのドロッとしたれるものです。塗る壁の状態がボロボロになって酷い場合に使用します。これは段差がつくほど分厚いです。厚塗り下塗り剤です。

 

下地のヒビが更に酷いお家はゴムみたいな下地剤(液体ゴム)を使います。微弾性フィーラーといいます。

ゴム製品をイメージするとわかりやすいです。

 

外壁は動いていないように見えて、太陽光の熱や湿気等で伸縮しています。もちろん強風や地震で揺れたりして、絶えず動いています。

地震が来て家が動く時にゴムのような下地材と一緒に上のペンキが伸びてくれるからヒビ割れが起きにくくなります。下地材が痛みすぎているお家はこういうものを使った方がいいこともあります。

塗り回数

下塗り、シーラーもしくはフィーラー1回塗りした後に

同じ塗料を2回塗りすることを合計3回塗りといいます。

仕様が上等になってくると下塗り2回、シーラーを塗った後にフィーラーとか・・・

その後に同じ塗料を2回塗ることを4回塗りといいます。

 

画像 プレゼンテーション.png
​破風

樋、軒天、破風に関しては上塗り2回が標準です。下塗りはいたしません。その代わりにペーパー研磨をします。ペーパー研磨で汚れを落とし小さい傷を付けることによってその中にペンキが染み込み込みやすいようにします。それが根っこの役割になって密着します。つるっとしたところの上にそのままペンキを塗ってしまうと引っ掛かりがないのでつるっと滑ってペンキが剥がれてしまいます。樋のパラパラ剥がれてしまっているところは足づけ不足(表面を少しざらついた状態にすること)の可能性が高いです。

下塗りをしない場合はペーパー研磨に変えます。以上のことから樋、軒天、破風に関しては2回塗り、シーラー(下塗り)なしが標準です。

破風板ケレン モザイク.png
​研磨している様子

塗替え数のお話ですが、メーカーさんは3回塗りが多いですが当店では4回塗りもご提案しております。

なぜなら下の看板のように3回塗りだと前の原稿の文字が出てきてしまいます。ペンキは雨風に晒されて少しずつ薄くなっていきます。4回塗りして分厚くするのは長持ちさせるのに有効であるといえます。というところで4回塗りも提案させてもらっています。

看板 モザイクあり.png
​3回塗りの看板
​お見積もり内訳ご説明

​​40坪のお家の場合

A.【共通工事】という項目があり、税込み定価で約48万円です。

足場、足場廻り飛散防止ネット、昇降設備(階段)、資材運搬費、洗浄、養生、コーキング下処理剤、諸費用でベースで必ずかかるものです。

​B.【付帯塗装】軒天、破風、雨樋​の塗装費でオプションで約28万円です。

C.以下3種類のグレードからお選びください。

​屋根 油性リユースシリコン 《3回塗り》

or

​屋根 油性フッソ 《3回塗り》
壁 水性のリユースシリコン3回塗り》
②壁 水性リユースシリコン《4回塗り》 
​屋根 油性リユースシリコン 《3回塗り》

or

​屋根 油性フッソ 《3回塗り》
③​壁 ​リユースフッソ3回塗り》
​屋根 油性リユースシリコン 《3回塗り》
 
or

​屋根 油性フッソ 《3回塗り》
​A+B+C
​  水性リユースシリコン3回塗り+屋根 油性リユースシリコン3回塗り
をお選びになると、​定額88万円での塗装工事が可能です​。
※壁保障年数12年、屋根保証年数8年​です。
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