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よくある質問Q&A
フクマペイントに寄せられる疑問をまとめました。

外壁塗装に関して、お客様からよくいただく質問をわかりやすくまとめています。「塗装工事の期間はどのくらい?」「色選びはどうすればいい?」「見積りは無料ですか?」「保証内容は?」「雨の日は作業できるの?」など、初めての方でも安心してご依頼いただけるよう丁寧にお答えしています。気になることがあればお気軽にお問い合わせください。随時内容を更新し、最新の情報をご提供しています。

🎨 よくある質問(塗料編)

Q. 水性と油性の違いは何ですか?

 

A.ペンキの原型は油性です。原料は「ナフサ」と呼ばれるガソリンの副産物で、まずは油性塗料として製造されます。その後、臭い・環境負荷への配慮から、油性成分を水性のジェルで包み込む(エマルジョン化)という工程を経て「水性塗料」となります。

水性のメリット: 臭いが少なく、扱いやすい

油性のメリット: 紫外線・雨に強く、耐久性が高い

Q. 最近の家は水性塗料が主流ですか?

 

A.はい、現在は8〜9割のお宅が水性塗料を採用しています。
昔は油性塗料が一般的でしたが、水性塗料の性能が向上したことで選ばれることが増えています。
ただし、耐久性では今でも油性に軍配が上がる
ことが多いです。

Q. 昔に比べて塗料は進化していますか?

 

A.確実に進化しています!30年前はアクリル系(ラッカー)が主流でしたが、現在では

・ウレタン系

・シリコン系

・フッ素系

と、耐久性に優れた塗料が次々と開発されており、同価格でも耐用年数が倍になることもあります。

Q. ラジカル塗料は使っていますか?

 

A.現在は使っていません。以前は採用していましたが、追跡調査でシリコン塗料とあまり変わらない耐久性であることが分かりました。塗料よりも建物の立地や下地処理の方が重要であるため、費用対効果の高い塗料をおすすめしています。

Q. リユースペイントだと色の選択肢が少ないですか?

 

A.ご安心ください。リユースペイント導入当初は色数が限られていましたが、現在は豊富なカラーバリエーションをご用意しています。

Q. 油性塗料は水に強いんですか?

 

A.はい、水分子より油分子の方が浸透力が高く、特に「シーラー(下塗り材)」の染み込み性能に差が出ます。例えるなら、チラシに水を垂らすよりも油を垂らした方が紙に染み込む感覚に近いです。

Q. 塗料の乾燥は早くなったんですか?

 

A.はい。塗装工事のスピードアップのために、近年は速乾性のある塗料が主流になっています。

Q. ツヤの違いはありますか?

 

A.油性塗料の方がツヤがあり、緻密な面を形成します。ツヤのある表面は水や汚れをはじきやすく、紫外線にも強く長持ちします。逆にザラザラした表面は水や空気が溜まりやすく、劣化が早まる傾向があります。

Q. 古い家と新しい家、塗装の持ちは変わりますか?

 

A.変わります。耐久性には「素地(下地)」の状態が大きく影響します。老朽化した素地に塗っても、新築のような密着力は出せません。そのため、どれだけ下地を丁寧に処理できるかが、改修塗装の要となります。

🏠 よくあるご質問(現場編)

Q. 基礎のひび割れは修繕できますか?

 

A.はい、基礎も塗装で保護・補修が可能です。木造住宅にとって基礎はとても大事な部分。雨風にさらされると酸化が進み、もろくなってしまいます。最近では、基礎専用の塗料も登場し、施工される方が増えています。

Q. 5月・6月の梅雨時期でも塗装できますか?

 

A.はい、状況を見て判断します。近年はカラ梅雨の年も多く、一昨年は梅雨の期間中に数日しか降らない年もありました。反対に9月が長雨になるケースも。工期は10日〜2週間程度ですが、7日前後の晴れが見込めるタイミングで着工しますのでご安心ください。

Q. 色はいつ決めればいいですか?

 

A.工事が近づいたらカラーカードをお持ちします。現状の色や「ご近所の〇〇さんみたいな色にしたい」など、大まかなイメージを考えていただけるとスムーズです。迷われた場合も、こちらからしっかりご提案いたします。

Q. 真冬・真夏でも塗装できますか?

 

A.はい、可能です。今まで真冬・真夏も多く施工してきましたが、クレームはありません。実はペンキの剥がれの原因は気温よりも水分です。とくに外壁のお風呂の裏や塀などは、水が入り込んで剥がれることがあります。暑い時期は西・東面を時間帯に合わせて塗るなど工夫して対応しています。

Q. 梅雨の湿気でも塗装は大丈夫ですか?

 

A.はい、しっかり乾燥養生を行えば問題ありません。1日薄日と風があれば乾燥可能です。ただし、明らかに湿っているのに塗るとシーラーが浸透しないため、状態をよく見て判断します。特に冬場の屋根北面などは要注意で、水分の残りでムラが出ることもあるため、慎重に施工します。

Q. 屋根は油性塗料ですが臭いは大丈夫?

 

A.はい、臭いは上に逃げるため、気になることはほとんどありません。屋根の油性塗装で臭いによるクレームはほぼありません。

Q. 瓦の軽微な欠けや割れは取り替えるべきですか?

 

A.無理に直すと逆に傷める場合もあるため、慎重な判断が必要です。ただし、火災保険の適用対象(風災など)になることもあり、申請で給付金が下りる可能性があります。

Q. 小屋や離れの塗装は回数など変わりますか?

 

A.いいえ、同じ条件・回数で施工いたします。

Q. 外構の塗装も同じ種類・回数ですか?

 

A.はい、別途お見積もりした分も同じ仕様で塗装します。ただし、場所によっては通水性のある塗料をおすすめする場合があります。

Q. 玄関ドアや軒天の補修はどんな感じですか?

 

A.● 玄関ドア:表面がペラペラと浮いている部分は、ペーパーで凹凸を滑らかにしてから塗装します。新品交換だと20〜30万円ほどかかるため、費用を抑えたい方には塗装をおすすめしています。鍵や開閉に問題がなければ十分です。

● 軒天の補修:破損部分は新しいボードを貼って補修します。今は大丈夫でも翌年に劣化し、台風で吹き飛ぶなどのリスクがあるため、予防的な張り替えを推奨しています。特に2階部分は後から修繕すると足場代が再発生するため、まとめて施工が経済的です。

Q. 4回塗りでどれくらい塗膜が厚くなりますか?

 

A.約25%増しになります。しっかりとした塗膜ができることで、耐久性もぐんと上がります。

🏡 よくあるご質問(工事中編)

Q. 工事期間はどのくらいかかりますか?

 

A.目安は10日〜2週間ほどです。ただし、坪数や作業人数によって変わります。たとえば、3人で施工する場合は約2週間、5人なら短縮されます。現場の状況に応じて柔軟に対応しています。

Q. 水洗い(高圧洗浄)はどんな作業ですか?

 

A.10MPaの高圧洗浄機を使い、しっかりと近づけて施工します。遠くから「ふわっと」かけるだけでは不十分。苔・カビ・汚れを根こそぎ除去するために、塗装よりも実は大切な工程です。

Q. 水洗い後、どのくらい乾かしてから養生しますか?

 

A.気候が良ければ1日(24時間)程度でOKです。ただし、冬場の北側などは2〜3日かかることもあります。今後(3月以降〜)の時期は、基本的に心配いりません。

Q. 工事中、作業員のトイレはどうしていますか?

 

A.近隣のコンビニやスーパーを使用しています。お客様のお宅のトイレをお借りすることはありませんのでご安心ください。

Q. 工事中、家にいなければいけませんか?在宅でも大丈夫?

 

A.基本的には外工事のみなのでご不在でも問題ありません。ただし、玄関ドアなどの塗装時には開閉が必要なので、そのタイミングでお声がけいたします。

Q. 工事中、お茶やお菓子は用意すべきですか?

 

A.不要です!お気遣いありがとうございます。以前はそういった風習もありましたが、現在は全く気にされなくて大丈夫です。

Q. 波板は一時撤去しなくてもいいですか?

 

A.はい、大丈夫です。下から支柱で補強し、人が乗っても問題ないように仮設構造を組みます。その上に杉板(道板)を敷いて作業します。

Q. 屋根は今回塗装しませんが、状態は見てもらえますか?

 

A.はい、目視での確認は可能です。軽微な補修で済むものは無償対応いたします。補修が必要な場合は、状態を確認のうえご相談させていただきます。

Q. 電気は使いますか?

 

A.雨戸のケレン(表面処理)作業時に電動工具を使用する場合、電気をお借りすることがあります。※高圧洗浄機はエンジン式なので電気は使いませんが、水道はお借りします。

💰 よくあるご質問(料金編)

Q. 見積もりは税込みですか?

 

A.はい、すべて税込価格でご案内しています。

Q. 支払いのタイミングはいつですか?

 

A.工事の際は、着手金として半金をいただき、引き渡し時(完了時)に残金をお支払いいただきます。お支払い方法は、●ご集金(現金)●銀行振込のいずれかをお選びいただけます。

振込の場合は、振込予定日をお知らせください。

ご入金が確認できましたら、事務スタッフからご連絡いたします。

Q. 広告にあった「88万円」という金額は本当ですか?

 

A.はい、当店の標準仕様の価格として88万円(税込)です。ただし、お住まいの状態や追加工事の有無により、別途料金が発生することもあります。その場合も事前に必ずご相談・お見積りいたします。

Q. 工事後に追加料金が発生することはありますか?

 

A.基本的にありません。ただし、以下のような場合は追加料金のご相談をさせていただきます:高圧洗浄後にひび割れなどが判明した場合現地調査で把握できなかった修繕が必要になった場合いずれの場合も、お客様のご了承なしに勝手な工事・請求を行うことはありません。

📝よくあるご質問(契約編)

Q. 契約書はどのようなものですか?

A. はい、契約書はとてもシンプルなものです。

お見積書の金額を確認していただいたうえで、

  • ご住所

  • お名前

  • 工事の予定日

などをご記入いただきます。また、弊社の控えとして契約書の写真を撮影させていただきます。もちろん、お客様にも写しをお渡ししますのでご安心ください。

🔍よくあるご質問(保険編)

Q. 火災保険や地震保険は「修理のための保険」なんですか?

 

A.はい、基本的には修理を前提とした保険ですが、すべての修繕費が必ず保険でまかなえるわけではありません。たとえば火災保険は、生命保険と同じように給付金の使い道に制限がないのが特徴です。また、地震や火災で修繕が不可能なケース(家が土砂で流された等)でも支給されることがあり、生活支援金としての意味合いもある保険です。

Q. 保険会社の調査には、一緒に来てくれるんですか?

 

A.申し訳ありません。当店は工事専門会社のため、保険会社による現地調査には同行しておりません。ただし、申請に必要な現状調査報告書の作成はお任せください!丁寧に調査・撮影し、資料をお渡ししますので、安心して申請していただけます。

Q. 地震によるひび割れ、保険申請の期限はありますか?

 

A.はい。保険法では、被害発生日から3年以内の申請が基本です。ですが、「遅延理由書」を提出すれば、期限を過ぎても申請できる場合があります。

たとえばこんな理由が認められています:

  • ひびに気づかなかった

  • 海外に長期滞在していた

  • 保険の制度を知らなかった

など被害に気づくまでに時間がかかるケースも考慮されています。

Q. 被害を受けた「日付」が分からないんですが…

 

A.ご安心ください。被害の時期が明確に分からない場合は、直近で発生した台風や強風などの自然災害をもとに申請する方法があります。実際、「いつから壊れていたか分からない」というのはよくあることです。そのため、保険会社でも柔軟に対応してもらえることが多いです。

💬よくあるご質問(アフターフォロー編)

Q. 工事後、気になることがあったら相談してもいいですか?

 

A.もちろんです!少しでも気になる点があれば、遠慮なくご相談ください。

たとえば…

  • 台風のあと雨漏りがしている

  • 樋(とい)が外れている、壊れている

  • 瓦が割れている気がする

などどんな小さなことでも、まずはご連絡いただけると安心です。

また、工事完了時にお渡しする「保証書」は大切に保管しておいてください。

スムーズな対応のために必要になります。

気になることがあれば、「これくらいで連絡しても大丈夫かな?」と悩まずに、どうぞお気軽にご相談ください。お客様の安心が私たちの一番の願いです。

🎨よくあるご質問(塗装編)

Q. ペンキは薄めて使うんですか?

 

A.はい。通常、5~15%程度 薄めて使用します。水性塗料 → 水で希釈溶剤系塗料 → 塗料用シンナーで希釈※塗料の種類によって薄める液体が異なりますので、使用される塗料の種類をご確認ください。

Q. 一斗缶1缶でどれくらい塗れるんですか?

 

A.塗る場所の材質や塗料の種類によって異なりますが、目安として以下のようになります。下塗り材(例:シーラー)1kg → 約 0.2~0.4㎡上塗り材 1kg(2回塗りの場合)→ 約 0.11~0.13㎡※あくまで一般的な例であり、実際の使用量は塗料の種類・現場の状況により異なります。

Q. 外壁用の塗料は室内にも使えますか?

 

A.はい、使用できます。外壁用の塗料は耐久性が高いため、内装にも使用可能です。ただしその逆、内装用の塗料を外壁に使うのは不向きですので注意が必要です。

Q. 錆びた換気口は塗装できますか?

 

A.はい、錆止め処理をしてから上塗り塗装を行います。下処理をしっかり行うことで、仕上がりが長持ちします。

Q. 破風が剥げているのは風のせいですか?(木製の破風の場合)

 

A.はい、特に木製の破風板は風雨の影響を受けやすく、塗膜が剥がれやすいです。木材は水分を含んで伸び縮みする性質があるため、時間が経つとペンキがその動きに追従できず、割れたり剥がれたりします。 最近の住宅では耐久性のある素材(樹脂や板金)を使うのが一般的です。 木製破風は定期的な塗装メンテナンスが必要です。

Q. 軒天の一部が剥がれています。全部塗り替えないといけませんか?

 

A.いいえ、基本的には傷んでいる部分だけを補修・塗装すれば問題ありません。状態に応じて、必要な範囲をご提案させていただきます。

Q. シャッターの塗装にはどんなペンキを使いますか?

 

A.シャッターのように巻き込む可動部分には専用の塗料が必要です。一般の塗料では塗膜がはがれる恐れがあるため、自動車用の塗料など、柔軟性と密着性に優れた塗料を使用します。

Q. 瓦屋根は長持ちしますか?

 

A.はい。瓦自体は1200度以上で焼かれた「無機素材」で、100年〜200年の耐久性があります。ただし、瓦を固定しているボンドやセメント部分は約30年が寿命です。つまり、瓦そのものは長持ちしても、固定部分のメンテナンスは必要です。「一生もののようで一生ものではない」というイメージを持っておくと安心です。

📝よくあるご質問(その他編)

Q. 工事の相談をしたいときはどうすればいいですか?

 

A.お気軽にご相談ください!ご連絡方法は以下の2つからお選びいただけます:

■LINEで相談

 → 会社のオフィシャルLINEアカウントにご登録いただくと、担当者と直接やりとりできます。

■お電話で相談

 → 営業時間内でしたら、お電話でもいつでも大丈夫です。ちょっとしたご質問でも遠慮なくどうぞ!

Q. 会社の場所はどこですか?

 

A.当社は、旧3号線沿い・福間駅と東福間駅の間にあります。

目印は以下の通りです:

福岡県立光陵高校のすぐ近くケーキ屋「AN」さんの隣緑の看板が目印

→ 初めての方でも見つけやすい場所にありますので、お気軽にお立ち寄りください!

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