
半額塗料販売専門店
ストーリー
私たちはペンキ、つまり液体プラスチックを44年間販売してきました。
売り上げがあがる傍らそれに伴う大量の廃棄をずっと問題視、黙認して生活の為に今日まで営業してきました。
環境問題が日増しに加速度的に酷くなり今までの悪しき慣習に
やっと声を大にして駄目なものはダメと言える日が来ました。
塗料は石油から作られておりその生産には想像を絶する程の多くのエネルギーを消費します。
色違いや誰かの保身の為に出た滞留在庫塗料は産廃としてダイオキシンが出ないように
超高温焼却炉でさらに莫大な費用と環境負荷を強いて焼却処分されています。(※1)
遡るは数億年もかけて出来た石油はアメリカやサウジアラビアで採掘され世界中に運ばれて
余ったペンキは捨てられ燃やされ埋められるのです。
当店はこの理不尽なやり場のない事実をなんとか解決出来ないかずっと考えてきました。
そこで一つの挑戦がここにあります。
塗装工事業者のコミュニティーと協力して抱えている良質な余剰滞留塗料を回収します。
選別、調色再製して次の現場に使用します。
今後の外装リフォーム工事の材料を可能な限り新品のペンキから
リユースペンキに移行しようと計画しています。(※2)
材料価格も大幅に抑えて(※3)環境にとてもやさしい外装リフォームサービスが始まります。
これはCO2排出による気候変動を抑制する企業活動を通じて
塗料製造・販売・塗装工事業界の慢性的なジレンマに挑戦した取り組みです。
まずは福岡県からペイントロスを削減する目的で生まれたサービスを開始します。
※1 国内における年間の不要ペンキ焼却処分量は43,000t(住宅塗装26万棟分)
1ドラム缶当たり処分費5万円/福岡県2022年相場
※2 2021年度塗装工事におけるリユースペンキ使用率71%
※3 40坪迄の住宅塗装ヤネカベ付帯塗装80万円税込み(12年保証)